忠清北道、レアアース(希土類)グローバル供給網構築のための業務協約を締結 | |
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- 忠北道、ASM、KSMメタルズ、VTRE、 レアアース鉱山開発及び5千万ドルのレアアース酸化物現物に合作投資
忠清北道、オーストラリアのASM、韓国のKSMメタルズ、ベトナムのVTREは15日、ベトナム・ハナム省のフーリー市にあるVTREレアアース(希土類)工場にてレアアースのグローバル供給網を構築するための業務協約を締結した。 この日の協約式には、忠清北道の金栄煥道知事やムン・ソクジンASMアジア総括代表、VTREのルー・アイン・トゥアン代表、KOTRAのイ・ジョンソプ東南アジア・オセアニア地域本部長などの関係者が参加した。 今回の協約は、5月に韓国唯一のレアアース及びレアメタル製造企業である(株)KSMメタルズ梧倉工場が竣工したことを受けて、レアアース関連企業の誘致とレアアースの産業供給網安定化のために推進されたものである。 協約の主な内容は、VTREとKSMメタルズのレアアース酸化物供給に対する忠清北道の行政的支援、VTREとKSMメタルズの長期的なレアアース酸化物の供給に同意するための合理的な努力、供給に関する商業的条件に同意する場合、VTREは2023年より5年間、5千万ドルのレアアース酸化物供給能力を確保するために鉱山開発に合理的に務めること、VTREは韓国での投資または合作を通じて機会を探り、忠清北道はそのための行政的支援を提供することである。 この協約によって、忠清北道は産業のビタミンと呼ばれ先端産業では欠かせない素材であるレアアースの生産基盤を構築することができ、レアアースクラスターの造成を通じて関連産業の競争力を一段と高めることができるきっかけを設けることができた。 レアアースは世界的な戦略資源であり、現在は中国がグローバル供給量の80%以上を独占していることから、米中貿易摩擦により資源の武器化として活用される可能性が高い。したがって、先端産業を安定的に育成するためには、レアアースの中国依存度を低め、供給網の国産化をするための努力が必要である。 金栄煥道知事は、「本日の協約を通じて、忠清北道は韓国内唯一のレアアースバリューチェーンを構築しており、世界最高のレアアース産業の中心地となることを目指している」と話し、また「今後とも関連企業及び支援機関と緊密に協力し、レアアースクラスターの構築をますます推し進めていきたい」と語った。 |
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